西荻に最後の大きい荷物を取りに行った帰り道、
甘いっ子の前に行列ができていないのを発見!
館山でやらなきゃいけないことは山ほどあったのだけど、この夏場に甘いっ子に行列ができていないことの貴重さを夫に伝え、車を停め直してもらった。
そして念願の甘いっ子。
愛くるしい名前なので、ほっこり和顔の割烹着着たおかみさんがやってるのかと思ってたら、
店主はやや無愛想なおじさん。
次にいつ来れるかわからないので、失敗のないようにおすすめを訊ねると『いちごミルク金時』と。
私、かき氷のいちご味ってあんまり好きじゃなくてほとんど頼んだことがないので、念願の甘いっ子でいちごミルクか〜と思ったが、言われたままにオーダーする。
写真はもう一つ頼んだクリームあんみつ。
いちごミルク金時は一口目での衝撃のおいしさに写真を撮り忘れてしまった。
「苺や...!」
こんないちごシロップ、(いや、シロップなんて呼んではいけない)苺の蜜かけは味わったことがなく、今までのかき氷のイチゴ味は何だったんだろうと何度も何度も思った。
これを書いている今でも、あの苺の果実がそのままシャーベットになったようなあの蜜が舌に載る感覚を思い出してうっとりする。
あー甘いっ子、もう一回食べたい。