私の住んでるキリスト教地区、バーブ・トゥーマはクリスマス一色に染まってきた。
バーブ・トゥーマから歩いて10分ほどの、
ウマイヤド・モスク周辺には『クリスマス』の『ク』の字もないのに、ローマ門を越えたあたりから一気にイルミネーションが増え出す。
ホストファミリーの家にもクリスマス・ツリーが早くから飾られている。日本と違うのは、見慣れないフィギュアがツリーの近くにあること。
ツリー(右上)の下に洞窟があって、そこに聖母マリア(奥に居る)を囲むように動物や使徒(たぶん)が12月25日を待っている。そして、洞窟の上にいる赤ん坊がイエスで、イエスは25日になると、マリアの元へ移動させるのだそう。話を聞いてるときは気付かなかったけど、今こうやって写真を見てみると、イエスの陰にサンタが...そう言えば、彼の役目は一体何なんだろう...
写真上の左側はクリスマス・プレゼントの山。
毎日いろんな人が家にやってきて、プレゼントを持ってくる。家族はそれをツリーの横にどんどん重ねて置いていく。箱を開けるのは24日までのお楽しみなんだそう。